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  1. 西尾市議会 2010-12-01
    平成22年12月定例会(第3号) 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2010-12-06: 平成22年12月定例会(第3号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 210 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 2 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 3 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 4 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 5 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 6 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 7 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 8 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 9 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 10 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 11 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 12 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 13 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 14 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 15 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 16 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 17 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 18 :  ◯消防長(嶋村繁儀) 選択 19 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 20 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 21 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 22 :  ◯消防長(嶋村繁儀) 選択 23 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 24 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 25 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 26 :  ◯消防長(嶋村繁儀) 選択 27 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 28 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 29 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 30 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 31 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 32 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 33 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 34 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 35 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 36 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 37 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 38 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 39 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 40 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 41 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 42 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 43 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 44 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 45 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 46 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 47 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 48 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 49 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 50 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 51 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 52 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 53 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 54 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 55 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 56 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 57 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 58 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 59 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 60 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 61 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 62 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 63 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 64 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 65 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 66 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 67 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 68 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 69 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 70 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 71 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 72 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 73 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 74 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 75 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 76 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 77 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 78 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 79 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 80 :  ◯市民部長(石川勝己) 選択 81 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 82 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 83 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 84 :  ◯市民部長(石川勝己) 選択 85 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 86 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 87 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 88 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 89 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 90 :  ◯市民部長(石川勝己) 選択 91 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 92 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 93 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 94 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 95 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 96 :  ◯市民部長(石川勝己) 選択 97 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 98 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 99 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 100 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 101 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 102 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 103 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 104 :  ◯市民部長(石川勝己) 選択 105 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 106 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 107 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 108 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 109 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 110 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 111 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 112 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 113 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 114 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 115 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 116 :  ◯企画部長(小野田一男) 選択 117 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 118 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 119 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 120 :  ◯建設部長(鈴木 学) 選択 121 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 122 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 123 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 124 :  ◯建設部次長(古嶋忠良) 選択 125 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 126 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 127 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 128 :  ◯建設部次長(古嶋忠良) 選択 129 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 130 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 131 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 132 :  ◯建設部次長(古嶋忠良) 選択 133 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 134 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 135 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 136 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 137 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 138 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 139 :  ◯教育部次長(石川貞夫) 選択 140 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 141 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 142 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 143 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 144 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 145 :  ◯教育部次長(石川貞夫) 選択 146 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 147 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 148 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 149 :  ◯教育部次長(石川貞夫) 選択 150 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 151 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 152 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 153 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 154 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 155 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 156 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 157 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 158 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 159 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 160 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 161 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 162 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 163 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 164 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 165 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 166 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 167 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 168 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 169 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 170 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 171 :  ◯14番(鈴木規子) 選択 172 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 173 :  ◯教育部長(都築哲男) 選択 174 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 175 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 176 :  ◯総務部次長(早川英樹) 選択 177 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 178 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 179 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 180 :  ◯総務部長(野口克人) 選択 181 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 182 :  ◯22番(牧野勝子) 選択 183 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 184 :  ◯総務部長(野口克人) 選択 185 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 186 :  ◯福祉部長(笹尾直美) 選択 187 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 188 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 189 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 190 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 191 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 192 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 193 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 194 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 195 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 196 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 197 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 198 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 199 :  ◯17番(牧野次郎) 選択 200 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 201 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 202 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 203 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 204 :  ◯福祉部次長(大木昌子) 選択 205 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 206 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 207 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 208 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 209 :  ◯議長(杉崎愼一郎) 選択 210 :  ◯議長(杉崎愼一郎) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1                             午前10時00分 開議 ◯議長(杉崎愼一郎) ただいまの出席議員は全員であります。よって、会議は成立をいたしました。  本日の会議は、議事日程第3号により行います。            ──────────○────────── 日程第1 2 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第1 議案第72号 西尾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。企画部長。       〔企画部長 小野田一男 登壇〕 3 ◯企画部長(小野田一男) ただいま議題となりました議案第72号 西尾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  議案書2ページをごらんください。  本案は、医師を除く職員の地域手当の支給割合を「100分の10」から「100分の6.5」に引き下げるものでございます。  次に附則でございますが、この条例は、平成23年4月1日から施行したいとするものでございます。  なお、改正に伴う影響額でございますが、22年度当初予算ベースで試算しますと、職員1人当たり平均で約18万円の減額となり、一般会計で約1億3,200万円、特別会計を含めた市全体で約2億1,000万円の減額でございます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔企画部長 小野田一男 降壇〕 4 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野勝子議員。 5 ◯22番(牧野勝子) それでは、3点にわたってご質問をさせていただきます。  まず、人事院勧告では、この地域手当について定めていなかったように思いますが、人勧の見解があるかないかお尋ねします。  それから2つ目に、地域手当そのものは何と比較しているものかお尋ねをします。  それから3つ目に、11月の議会で給料表の改定、期末勤勉手当の改定、さらに55歳以上の管理職者の給与改定などが行われましたが、それと今回の地域手当の削減を合算しますと大変な額になるかと思いますが、いかような削減額になるかを役職別にご報告ください。 6 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。
    7 ◯企画部長(小野田一男) まず1点目の、人事院勧告に関する見解でございますけれども、今年の人事院勧告に基づく条例改正につきましては、先日の11月臨時議会におきまして可決を賜りました。今回の改正案でありますが、地域手当につきましては平成17年の人事院勧告により、平成18年度から、これまでの調整手当にかえて創設された手当でございまして、この支給率を引き下げたいとするものであります。  地域手当の根拠でございますけれども、地域手当につきましては、地域の民間賃金水準を給与に適切に反映するよう、地域ごとに給与水準の調整を図るためのものでございます。  最後に、地域手当支給率の引き下げと今年の人勧による給与引き下げのあわせた影響額につきまして、在職する各役職者別の職員の現給をもとに給与額の影響額を試算いたしますと、年間で部長職59歳で約67万4,000円の減、部次長職57歳で約61万3,000円の減、課長職56歳で約55万6,000円の減、課長補佐職56歳で約51万円の減、主任主査職49歳で約32万9,000円の減、主査職41歳で約28万9,000円の減、主事職30歳で約16万7,000円の減でございます。  以上です。 8 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 9 ◯22番(牧野勝子) 今、2つ目のお尋ねのところで、民間との較差を調整するということでございましたが、これは愛知県でいうと、愛知県を単位として比較しているというふうに理解をしてよろしいのでしょうか。 10 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 11 ◯企画部長(小野田一男) これの比較は、各市の給与の水準を比較しておりますのでよろしくお願いいたします。 12 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 13 ◯22番(牧野勝子) 各市ですけれども、極端なことを言いますと3町の方で調整手当、地域手当がないところがあったりするので、西尾市の給与は皆さんご案内のとおり周知しているわけですが、比較をする対象物が愛知県の労働者の平均値であるか、西尾市の労働者の平均値であるのか興味があるところなんですが、それはどちらでしょうか。 14 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 15 ◯企画部長(小野田一男) これは、西尾市の賃金水準を比較しておりますのでよろしくお願いいたします。 16 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第72号については、企画総務委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第2 17 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第2 議案第73号 西尾市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。消防長。       〔消防長 嶋村繁儀 登壇〕 18 ◯消防長(嶋村繁儀) ただいま議題となりました議案第73号 西尾市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  議案書3ページをごらんください。  本案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令により、指定数量以上の危険物を貯蔵しまたは取り扱う製造所等の容量の区分等により定められている標準手数料について、今般、特定屋外タンク貯蔵所及び準特定屋外タンク貯蔵所の設置許可等に係る審査事務の効率化が図られたこと等により、手数料の額の一部を改正する政令が公布、施行されたことから、西尾市使用料及び手数料条例の一部を改正したいとするものでございます。  改正内容のご説明を申し上げますので、4ページをごらんください。  上段の設置許可の申請に係る審査手数料20件、下段の設置の許可に係る完成検査前検査手数料19件、5ページの保安に係る検査手数料11件の額の引き下げを行うものでございます。  次に、附則でございますが、この条例は公布の日から施行したいとするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由の説明を終わります。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔消防長 嶋村繁儀 降壇〕 19 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野勝子議員。 20 ◯22番(牧野勝子) 1点、お尋ねをしたいと存じます。  今も公務員の人件費の引き下げが提案されているところですが、これを引き下げることに至る社会的な背景と、西尾市の影響額がいかほどになるかお尋ねをします。 21 ◯議長(杉崎愼一郎) 消防長。 22 ◯消防長(嶋村繁儀) 特定屋外タンク貯蔵所等に係る設置許可等の申請がされますと、消防法に基づく我が国唯一の認可法人であります危険物安全技術協会に審査委託します。危険物安全技術協会では、平成17年に行政改革の重要方針等を踏まえ、審査事務の見直しが行われ、審査受託料の額を一律10%引き下げるものとしたものです。引き下げの要素といたしましては、手作業をシステム化し、事務の効率化を図り、人件費の削減に努めるものとしたものでございます。  当市における使用料、手数料の影響でございますが、対象となる施設は現在、当市には存在しませんので影響はございません。 23 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 24 ◯22番(牧野勝子) そもそも、この屋外タンクなるものが、例えば東海市では大きなタンクなどが存在しているんですが、西尾市ではないということで直接関係ないようですが、この近隣の市町でこういうものがあるところがあれば参考にお尋ねしておきます。 25 ◯議長(杉崎愼一郎) 消防長。 26 ◯消防長(嶋村繁儀) 実際、どこにあるか調べておりません。 27 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第73号については、企画総務委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第3 28 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第3 議案第74号 西尾市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。建設部長。       〔建設部長 鈴木 学 登壇〕 29 ◯建設部長(鈴木 学) ただいま議題となりました議案第74号 西尾市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  近年の全国的な地価の下落と市町村合併の進展により、国においては、平成20年4月1日より占用料が改正され、愛知県でも平成22年4月1日より改正されております。西尾市におきましても、前回の改正時の平成10年から12年経過しており、このたび国、県に準じた改正をいたしたく議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、今回の改正の概要につきまして説明申し上げます。議案書8ページをごらんください。  第1条の改正は、今後、東南海地震など、大規模地震の発生が想定され、被害者を収容する仮設住宅の建築用地を大量に必要とすることが予想されることから、道路区域の通行の用に供しない部分において、仮設住宅を占用することが可能となるように措置され、道路法施行令第7条第8号に「応急仮設住宅の占用」が加わったために、施行令にあわせて条文の整備を行うものでございます。  第2条の改正は、2点あります。  まず1点目は、第1条で説明申し上げました応急仮設住宅の占用料の減免を、道路占用料条例第3条の占用料の減免規定に新たに加えたものでございます。  次に2点目は、別表の占用料の改正でございます。現行の占用料は、平成10年に見直されたものでありますが、占用料の基礎となる固定資産税評価額の下落をかんがみ、今回、占用料を愛知県道路占用料条例に準拠し、別表のとおり改めたいとするものでございます。  改正後の別表は、新占用料金表でございまして、占用物件の種類別では、柱、線類、管類、地下及び上空に設ける通路、看板などを初め12種類、51区分を掲載したものでございます。  また、今回の改定に伴う収入予測でございますが、今年の4月1日現在の占用物件から改定案を算定いたしますと、約3割の減額を見込んでおります。  議案書11ページをごらんください。  次に附則でございますが、第1項は、施行期日を定めたものでございまして、平成23年4月1日から施行いたしたいとするものでございます。ただし、第1条の規定は公布の日から施行したいとするものでございます。  第2項は、調整占用料額を定めたものでございまして、県条例を準拠して設けております。  内容は、別表に規定する既存の占用物件の平成23年度以降の各年度の占用料の額が、各占用物件ごとに前年度の占用料の額に1.1を乗じて得た額を超える場合は、別表の規定にかかわらず前年度の占用料の額に1.1を乗じて得た額を、当該各年度の占用料の額とするものでございます。  なお、第1号の規定は、占用物件に係る占用料の額を、事業所ごとに合計した額にて調整占用料額を算定できる業種を規定したものでございます。  また、第2号は第1号以外のものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔建設部長 鈴木 学 降壇〕 30 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。 31 ◯17番(牧野次郎) 数点、お尋ねをいたします。  まず1点でありますが、道路占用料条例の一部を改正する内容で、今回は全体として3割減の引き下げになっていくというお話でありました。この引き下げることの理由は、先ほど固定資産税の減額ということがありましたが、もう少し詳しく理由をお知らせいただきたいと思います。  それから2点目として、先ほど3割程度の減額になるだろうというお話でありましたが、道路占用料収入の具体的な影響額がどの程度見込まれることになるのか。また、同時にさまざまな業界、業種にもその影響が出てくると思いますが、どのような業種が考えられるのか、見込みをお知らせいただきたいと思います。  それから3点目として、条例の11ページの附則の1で、ただし書きに、第1条の規定は公布の日から施行するということで、先ほど説明がありました仮設住宅の関係でありますが、これは公布の日から施行するというふうにしているわけですが、この理由について内容はどういうものか、なぜなのかお知らせをいただきたいと思います。お願いします。 32 ◯議長(杉崎愼一郎) 建設部長。 33 ◯建設部長(鈴木 学) 占用料条例を引き下げる理由でございますけれども、先ほど申しましたとおり、固定資産税評価額を参考に算定しておりますので、今回の固定資産税評価額の下落が議員が言われたとおりの主な理由でございます。これには間違いございません。  次に、改正に伴う収入の影響額でございますけれども、当初予算ベースで平成22年度は約3,860万円、平成23年度は約2,750万円で、額にして約1,110万円の減額を見込んでおります。主な業種でございますけれども、中電、NTTと東邦ガスで約885万円の減額で、これが主なものでございます。  それから、次に11ページのただし書きの件でございますけれども、前段の占用料の施行を平成23年4月1日から施行したいというものでございますけれども、これはすべての件に関しまして4月1日から施行したいということで、ただし書き以降の分は、条ずれが生じたものについて速やかに施行したいという理由からでございます。  以上でございます。 34 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 35 ◯17番(牧野次郎) おおむね具体的な内容はわかったわけでありますが、固定資産税の下落幅にという話が出ました。この下落幅に対して、今回、調整することによって占用料としてはおおむね3割減るということでありますから、固定資産税の下落率がどれぐらい調整されることになるのかなというふうに思うのですが、その点はわかりますでしょうか。 36 ◯議長(杉崎愼一郎) 建設部長。 37 ◯建設部長(鈴木 学) 地価水準の比較でございますけれども、平成9年当時と比べまして、平成21年度は約69%の下落になっております。これが平均値でございますから、ほぼ今回の改正と似通ったものでございます。 38 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第74号については、経済建設委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第4 39 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第4 議案第75号 西尾市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。建設部長。       〔建設部長 鈴木 学 登壇〕 40 ◯建設部長(鈴木 学) ただいま議題となりました議案第75号 西尾市漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、近年の地価の下落に伴い、漁港施設、漁港用地の使用料及び占用料等の適正化を図るため、愛知県漁港管理条例に準じた改正をしたく、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、今回の改正の概要につきましてご説明申し上げます。議案書14ページをごらんください。  第12条の改正は、使用料等を納期限までに納付しなかった者から延滞金の徴収をするために、第6項及び第7項を追加したいとするものでございます。  次に、第12条の2の改正は、漁港区域内での土砂採取料等につきましても同様に延滞金の徴収を可能とするため、第12条の第6項及び第7項を準用するように改めたいとするものでございます。  次に、第12条関係の別表第2の改正は、漁港施設を利用する者から徴収する使用料及び占用料の改正でございます。占用料の基礎となる固定資産税評価額の下落をかんがみ、今回、使用料及び占用料を愛知県漁港管理条例に準拠し、見直しを行うとともに、電柱や管類等は道路占用料条例の別表を準用するように改正したいとするものでございます。  議案書16ページ・17ページをごらんください。  第12条の2関係の別表第3中は、漁港区域内での土砂採取料等につきましても同様に改正をいたしたいとするものでございます。  附則といたしまして、平成23年4月1日から施行したいとするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔建設部長 鈴木 学 降壇〕 41 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。 42 ◯17番(牧野次郎) 14ページの12条関係でお尋ねをしたいと思いますが、今回、使用料等についての延滞金の規定が加わってくるわけであります。  参考までにお尋ねをしたいと思いますが、使用料については西尾市が定めるもので、ほかに延滞金等を徴収していないものがあるのかどうか。これは漁港だけではなくほかの面でも、こういう使用料の延滞金がかけられているのかどうかということでお尋ねをしたいと思います。 43 ◯議長(杉崎愼一郎) 建設部長。 44 ◯建設部長(鈴木 学) 現在、徴収していないものはございませんけれども、今回、西尾市管理条例に延滞金の項目はありませんでしたが、西尾市税収外収入に係る延滞金に関する条例がございまして、これによって徴収することは可能ですけれども、たまたま今回、この漁港管理条例にございませんでしたので、今回の改正にあわせて延滞金のこの条例を条文に加えたものでございます。 45 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 46 ◯17番(牧野次郎) 参考までに、漁港の使用料等で延滞等の状況があるなら、お知らせをいただきたいと思います。 47 ◯議長(杉崎愼一郎) 建設部長。 48 ◯建設部長(鈴木 学) 今まではございませんでした。 49 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。
     ただいま議題となっております議案第75号については、経済建設委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第5 50 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第5 議案第76号 西尾市準用河川占用料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。建設部長。       〔建設部長 鈴木 学 登壇〕 51 ◯建設部長(鈴木 学) ただいま議題となりました議案第76号 西尾市準用河川占用料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。  本案は、議案第74号の道路占用料と議案第75号の漁港管理条例と同様に、近年の地価の下落に伴い、準用河川の流水占用料等の適正化を図るため、愛知県流水占用料等徴収条例に準じた改正をしたく、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、今回の改正の概要につきましてご説明申し上げます。議案書20ページをごらんください。  第2条の改正は、第1項では河川法23条の流水占用料、第2項では河川法24条の土地の占用料、第3項では河川法25条の河川産出物採取料を、別表1・2・3に区分し、流水占用料等を明確にしたいとするものでございます。  次に、第5条の改正は、道路占用料の減免規定を準用河川占用料でも準用できるように改めたいとするものでございます。  議案書21ページをごらんください。  第2条関係の別表第1、第2、第3の改正は、占用料及び採取料の改正でございます。  今回、占用料の基礎となります固定資産税評価額の下落をかんがみ、使用料及び占用料を愛知県流水占用料等徴収条例に準拠し、見直しを行うとともに、別表第2では、電柱や地下埋設物につきまして、道路占用料条例の別表を準用するように改正したいとするものでございます。  附則といたしまして、平成23年4月1日から施行したいとするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようにお願い申し上げます。       〔建設部長 鈴木 学 降壇〕 52 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第76号については、経済建設委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第6 53 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第6 議案第77号 西尾市法定外公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。建設部長。       〔建設部長 鈴木 学 登壇〕 54 ◯建設部長(鈴木 学) ただいま議題となりました議案第77号 西尾市法定外公共用物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、西尾市道路占用料条例の改正と西尾市準用河川占用条例の改正に伴い、占用料の額の改正をいたしたく、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、今回の改正の概要につきましてご説明申し上げます。  占用料を西尾市道路占用料条例の占用料に、採取料と流水占用料を西尾市準用河川占用料条例の河川産出採取料と流水占用料にあわせるよう改正するものでございます。  議案書26ページをごらんください。  それでは、以下、条文ごとに改正の概要のご説明を申し上げます。  まず、第5条は占用料、採取料及び流水占用料を規定するために条文の整備を行うものでございます。  次に、第8号は占用期間を道路占用期間と整合を図るため、3年から5年に改めるものでございます。  次に、第10条は占用料等の徴収についての規定でございまして、第1項は占用料の額の決め方を、西尾市道路占用条例の規定の例により計算することとし、第2項は採取料及び流水占用料の額の決め方を、西尾市準用河川占用料条例の規定の例により計算することとするものでございます。  また、第3項は占用料、採取料及び流水占用料の徴収時期を、市長が別に定める期日に改めるものでございます。  なお、附則としまして、この条例は平成23年4月1日から施行したいとするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔建設部長 鈴木 学 降壇〕 55 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第77号については、経済建設委員会に付託をいたします。建設部長。 56 ◯建設部長(鈴木 学) 先ほど、議案第74号でご説明した中で69%の下落と答弁しましたが、69%は変動率で、下落率は30%でございます。訂正させていただきます。            ──────────○────────── 日程第7 57 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第7 議案第78号 西尾市地区計画の区域内における建築物制限条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。建設部長。       〔建設部長 鈴木 学 登壇〕 58 ◯建設部長(鈴木 学) ただいま議題となりました議案第78号 西尾市地区計画の区域内における建築物制限条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由をご説明申し上げます。  議案書28ページをごらんください。資料はございませんので、よろしくお願いいたします。  今回、愛知県の都市計画区域が再編され、都市計画の名称が「西尾幡豆都市計画」から「西三河都市計画」に変更されたため改正するものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔建設部長 鈴木 学 降壇〕 59 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)別に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第78号については、経済建設委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第8・9 60 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第8 議案第79号 西尾市総合福祉センターの指定管理者の指定について、日程第9 議案第80号 西尾市老人デイサービスセンターの指定管理者の指定について、以上2件を一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。福祉部次長。       〔福祉部次長 大木昌子 登壇〕 61 ◯福祉部次長(大木昌子) ただいま議題となりました議案第79号 西尾市総合福祉センターの指定管理者の指定について、議案第80号 西尾市老人デイサービスセンターの指定管理者の指定についてを一括して提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、公の施設に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項に基づき議会の議決を求めるものでございます。  議案書29ページ、西尾市総合福祉センター及び議案書31ページ、西尾市老人デイサービスセンターにつきましては、引き続き任意指定により指定管理者を西尾市花ノ木町2丁目1番地、社会福祉法人西尾市社会福祉協議会会長山崎周彌とし、指定期間を平成23年4月1日から平成28年3月31日までとしたいとするものです。  なお、指定管理者となる社会福祉法人西尾市社会福祉協議会の概要につきましては参考資料を添付しておりますので、ご確認をいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔福祉部次長 大木昌子 降壇〕 62 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鈴木規子議員。 63 ◯14番(鈴木規子) では通告に従って2点、お願いいたします。  西尾市総合福祉センターの指定管理の更新受託に当たって、企画書が提出されているものと思いますけれども、どのような内容でしょうか。サービス向上策として、どのようなものが上がっているのかお尋ねをいたします。全体としてのプランニングなど、特にあればお聞かせください。  2点目として、指定管理について、これまで管理者でもあったわけですけれども、企画書の達成状況についての検証はどのように行われているか、その状況等についてお尋ねをいたします。 64 ◯議長(杉崎愼一郎) 答弁を求めます。福祉部次長。 65 ◯福祉部次長(大木昌子) まず1点目ですが、企画書という名称ではありませんが事業計画書が提出されております。これは毎年、年度協定を締結する場合にも提出されております。それからサービス向上についてですが、施設管理などは適切に行っているということでございます。それからプランニングということで、新たな事業ということで申し上げますと、総合福祉センターでは障害者や高齢者向けの講座の企画運営なども行っておりますが、この中で新たに要約筆記者養成講座などの開催などが計画されており、福祉の充実を図っておりますのでよろしくお願いいたします。  それから2点目でございますが、合併に当たってどのような対応をということですが、合併後は3町の方たちの利用も多くなると思いますので、サービスの向上を図ったりとか、開催事業などについては広報に努めることとなっております。また、高齢者の関係では、3町の高齢者の方々をバスで送迎することなどが計画されておりますので、よろしくお願いいたします。 66 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 67 ◯14番(鈴木規子) 企画書の達成状況についての検証について、ご答弁がいただけておりませんのでお願いいたします。 68 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部次長。 69 ◯福祉部次長(大木昌子) 事業の検証ということでございますが、利用状況や施設の管理状況につきましては毎月、報告がなされ、また年度末には事業実績報告書が提出されます。また、年度協定を締結するに当たっては、この事業計画書の中で管理運営方針についての確認や事業への要望なども行っております。  以上です。 70 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 71 ◯14番(鈴木規子) 検証は、だれが行うのか。また、その検証を行う場合に利用者、利用団体は入っているのかどうかお尋ねをします。 72 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部次長。 73 ◯福祉部次長(大木昌子) 利用者の関係につきましては、総合福祉センターの運営議会がありますので、そこでご意見をいただいております。また、担当の福祉課で検証を行っておりますのでよろしくお願いいたします。 74 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 75 ◯22番(牧野勝子) この指定管理者の、ほとんど全体の条例に関してお尋ねしておきたいことがございます。といいますのは、例えば児童館ですと、いろいろ論議の中で主に建物管理は指定管理者で、中で行われる例えば学童保育などは市の直営と、その市の直営の職員がまたいろいろ身分がややこしいということがございますので、アウトラインで、どの条例につきましても指定管理者として受託されている人の数と人件費の総額と、その人数で割り戻した1人当たりをお尋ねしたいと思います。西尾市総合福祉センターと老人デイサービスセンター、それぞれについてお尋ねします。 76 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部次長。 77 ◯福祉部次長(大木昌子) まず、総合福祉センターでございますが、人員配置は9人でございます。人件費の総額は約1,610万円、1人当たりは179万円となっております。それから、老人デイサービスセンターでございますが、ここは介護保険事業として運営をしておりますので、指定管理料は支払っておりませんのでよろしくお願いいたします。 78 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第79号及び議案第80号については、厚生教育委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第10 79 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第10 議案第81号 西尾勤労会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。市民部長。       〔市民部長 石川勝己 登壇〕 80 ◯市民部長(石川勝己) ただいま議題となりました議案第81号 西尾勤労会館の指定管理者の指定について、提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、公の施設に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項に基づき議会の議決を求めるものでございます。  議案書33ページをごらんください。  西尾勤労会館につきましては、引き続き任意指定により指定管理者を西尾市山下町泡原30番地、西尾市都市施設管理協会理事長小島統市とし、指定期間を平成23年4月1日から平成26年3月31日までといたしたいとするものでございます。  なお、指定管理者となる西尾市都市施設管理協会の概要につきましては参考資料を添付しておりますので、ご確認をいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔市民部長 石川勝己 降壇〕 81 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。鈴木規子議員。 82 ◯14番(鈴木規子) 議案第81号についても、同様の状況をお尋ねいたします。都市施設管理協会の再指定に当たって、企画書、事業計画書が提出されているものと思いますけれども、これについてはサービス向上策としてどのようなものが挙がっているのか、新たなプランニング等があればお聞かせください。  それと、都市施設管理協会の受託になるわけですけれども、昨今の雇用不安の中からワークシェアリング等、民間の状況をかんがみた雇用体系というものも考えておられるものと思うわけですが、この81号についてはどのような状況かお尋ねをいたします。 83 ◯議長(杉崎愼一郎) 市民部長。 84 ◯市民部長(石川勝己) まず1点目の、プランニングの件でございますけれども、当会館につきましては勤労者の福祉増進を目的とした施設でございまして、この施設はほとんど利用制限がございません。そういうことで文化会館と同じく、主に貸し館業務を行っているということで、良好な施設管理のもとに利用者から信頼されます施設づくりに努めておりまして、新規利用者ですとか、リピーターの拡大を図ることが計画されているところでございます。  また、2点目のサービス向上等につきましては、利用者の感想ですとかご意見、こういった点をお聞きしましてリピーターの拡大を図るようにしております。現在、新規の利用者の拡大ということで、特に自主サークルの立ち上げをお願い申し上げまして、今年度は4つのサークルが立ち上がっておりまして、さらに利用拡大が図られるというふうに思っております。  また、リピーターの拡大につきましても、こういった貸し館業務をしておりますと、良好な施設管理ですとか接遇の問題があろうかと思いますが、これらを心がけて気持ちよく利用していただけるような施設運営に心がけておりますので、よろしくお願い申し上げます。 85 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。
    86 ◯企画部長(小野田一男) ワークシェアリングの質問をいただきました。都市施設管理協会としては、これからこのワークシェアリングは重要な課題というふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。 87 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 88 ◯14番(鈴木規子) 自主サークルの立ち上げを促進しているということについては、大変に結構であると思います。どの施設でも、そういう点については苦労しているわけですが、どのようにしているのか、これからしていくのか、その自主サークルの立ち上げ。それから、立ち上げるだけでなく立ち上げについての工夫であるとか、その後についてももう少し詳しくお聞かせをください。  それと、利用者の声を聞いているということでありましたが、これらについてはどのように聞いているのか。単にアンケートなのか、決まった人に、代表とかに定期的に意見聴取をしているのかお聞かせください。そして、それらについては公開をしているのか。利用者から意見を聞けば、またそれを返すというふうに改良を加えて、このように改善しましたよというふうなキャッチボールが必要だと思うわけですが、そのあたりについてはどのように行っているかお聞かせください。  それから、ワークシェアリングについて重要な問題だということでありました。方向性など、今回、多くの施設が都市施設管理協会に出されることになっているわけですが、もう少し詳しい状況があればお聞かせください。 89 ◯議長(杉崎愼一郎) 市民部長。 90 ◯市民部長(石川勝己) まず、自主サークルの立ち上げで、先ほど4サークルの方たちが立ち上げていただいたということでございます。当会館におきましても、貸し館以外に講座等を設けまして、いろいろな方にご利用していただいているわけですが、この講座を利用していただいた以上は、そのサークルを大きくしていただいて、輪を広げて当館を利用していただくというふうにつなげていきたいと思っております。  それともう1点は、利用者の意見のことでございますが、当会館には意見箱を設置しております。それともう1つは、来庁者に対しましてアンケートを実施しております。また、そのほか受付などでいろいろな来庁者に対してのご意見等も伺っておりまして、アンケートを昨年の11月から今年の2月まで行いまして、86件のアンケートをいただきました。その中には、非常に気持ちよく利用させていただいているという意見が大多数でございまして、私どももこれに基づきまして一生懸命サービスの向上に努めてまいりたいというふうに思っております。 91 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 92 ◯企画部長(小野田一男) ワークシェアリングの関係でございますけれども、合併をいたしますと3町の施設も、これからどのように管理していくのかということが大変重要な問題となってまいります。これは、合併してからどのようにしたらいいのかということを3町ともよく相談させていただきながら、その中でワークシェアリングをどのように取り入れていけるか検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 93 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 94 ◯14番(鈴木規子) 意見聴取をした後の公開の問題が答弁漏れです。 95 ◯議長(杉崎愼一郎) 市民部長。 96 ◯市民部長(石川勝己) 公開の件でございますけれども、アンケートをとっております。公開はしておりませんが、毎月の報告書の中でこういった件や、それと毎月の館長会議の中でこれらを検討し合っているということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 97 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 98 ◯14番(鈴木規子) では、再々質問です。合併後、都市施設管理協会のあり方について検討しなければならないということでありますが、時期としてはどのくらいを目標としているのかお尋ねをいたします。 99 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 100 ◯企画部長(小野田一男) 特に期限を定めているわけではございませんけれども、合併すれば、その翌年度からどうするかということも出てきますし、このような関連する団体が3町にもあるように聞いておりますので、その運営の仕方などを勉強させていただきながら、なるべく早い段階で方針を決めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 101 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 102 ◯22番(牧野勝子) 先ほどと同様の事情によりまして、配置されている職員の数と人件費総額と1人当たりをお答えください。 103 ◯議長(杉崎愼一郎) 市民部長。 104 ◯市民部長(石川勝己) 人員配置でございますが、4名でございます。人件費総額といたしましては1,560万3,000円、1人当たりに換算いたしますと約390万円となります。 105 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 106 ◯17番(牧野次郎) 先ほど、鈴木規子議員からワークシェアリングというお話が出ました。この勤労会館のところで、都市施設管理協会の状況についてお尋ねをしたいと思うわけでありますが、まず今の都市施設管理協会の理事と監事の構成がどのようになっているのか、お尋ねをしたい。  それから2点目として、都市施設管理協会の職員のうちで、職員、教員OB、プロパーの配置状況はどのようになっているのかお尋ねをしたいと思います。  それから3点目として、先ほど勤労会館の人件費ということで話が出ましたが、都市施設管理協会の中で全体の給与水準がどのような状況なのか、お知らせをいただきたいと思います。 107 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 108 ◯企画部長(小野田一男) まず、1点目の都市施設管理協会の理事、監事の構成でございますけれども、理事は7人で、理事長に小島副市長、常務理事に元市職員、理事に市の部長級職員5人でございます。監事は、議会選出監査委員と市職員の会計管理者の2人でございます。  職員の構成でございますけれども、現在、都市施設管理協会には職員が40名おりまして、そのうち市職員のOBが23人でございます。プロパーは3人、あとパート等でございます。  それから、給与水準でございますけれども、協会採用のプロパー職員につきましては市の正規職員、市職員OBにつきましては市の再任用職員、臨時職員につきましては市の臨時職員に準じた給与体系で、プロパー職員の給与水準は市職員の4号給下位としていると聞いております。  なお、勧奨退職者が都市施設管理協会で就職した場合の年収でございますけれども、職員の役職、年齢によって異なりますけれども、市職員時代のおおよそ4割以下の給与水準となるものと考えております。  以上です。 109 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 110 ◯17番(牧野次郎) 今後、合併によって、3町の都市施設の管理についても検討していくことになるというお話でした。これは、以前からも都市施設管理協会は、ワークシェアリングというだけではなくて、若い人たちに雇用の機会を与えると同時に職員OBや教員OBが、特に施設管理者として入っていることで、市民からいろいろ苦情が聞こえてきておりました。そうした意味で、都市施設管理協会そのものの見直しをというお話も去年、企画部長からお話がされていたと思いますが、その都市施設管理協会自体の見直し、方向性というのは検討、協議されてきたのかどうかお知らせをいただきたいと思います。 111 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 112 ◯企画部長(小野田一男) この合併に当たりまして、都市施設管理協会の今後のあり方につきまして、まだ深めた検討はできておりません。合併をしてから、先ほど申し上げましたように3町の施設をこれからどうやって管理していくのか。もう1つは、経費の面では実効性のある勧奨退職制度の推進にも一部役立っている面もありますし、今、議員がおっしゃったように若い人の雇用も考えなければいけないという、いろいろな課題がございますので、今後、なるべく早い段階で方向性を決めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 113 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 114 ◯17番(牧野次郎) 合併に伴ってということではなくて、これまでも都市施設管理協会については市の職員のOBや教員のOBが多く介在して、特に施設管理の中心的なところに入ることで、市民からは、非常に上の立場に立って施設管理に管理者がものを言ったりとか、そういう取り扱いをされるということで苦情がいろいろ出ておりますし、またこれからも当然、合併になれば勧奨退職者の大きな受け入れ先が必要になってくると思うわけでありまして、そうした中で合併に伴ってというだけではなくて、都市施設管理協会のあり方そのものが見直しされていくんだということを、これまでも発言されてきたんですが、その見直しや協議が進められてきているのかということでお尋ねをしているわけです。都市施設管理協会自体の見直しだとか、そういうものは考えていないのか、それは協議してきたのかどうか。  それから、とりわけこうした指定管理の中で市職員のOBとか教員OBが入ることは、市民から見ると職員の配置も含めて管理運営についても、非常に行政的な恣意的管理がされるのではないかということで不安を持ってみえる方も多いと思うんです。そうした点で、今回の都市施設管理協会に委託するという、指定管理者に指定するということではどうなのかという点でもお尋ねをしたいと思います。 115 ◯議長(杉崎愼一郎) 企画部長。 116 ◯企画部長(小野田一男) まず1点目でございますが、苦情の話をいただきました。私どもも、その話は聞いておりまして、1つは、昨年度から勧奨退職者などを対象にしましてリクルートサポート研修を実施しております。この研修は、再就職される方の役割の自覚、窓口対応などの対人意識を高めていただいて、接遇能力を向上するための市民サービス向上のための研修を実施いたしております。それから、あり方につきまして、都市施設管理協会を今後どのような形にすべきかということについて、いろいろな面から検討しておりまして、昨年来から私どもの方も、1つは消費税の動向がどうなるのだろうかと。現在のような形で都市施設管理協会にお願いしてまいりますと、消費税がかなりかかってまいります。そういうこともありまして直営の方がいいのか、それとも指定管理でも任意指定がいいのか、もっと民間にお願いをした方がいいのか、そのようなことを考えるに少し時間が必要になるということで、従前ですと5年間で指定管理をお願いしているのを、今回、3年にさせていただいている団体がございまして、その3年間のうちに受け入れできる団体はあるのか、うまくいくだろうかということを検証する時間ということで、指定期間を3年とさせていただいているところもございます。  もう1点、問題になりますのは、現在、国の動向で年金をもらえる年がだんだん高まってきていると。市役所につきましても事業者の立場から、国の方から言われていることは、退職してから年金をもらえるまでの間、再雇用の希望のある者については事業者として努力するようにということも言われておりまして、いろいろな問題がありますので、今この場ですぐどうこうということが言えなくて申しわけないんですけれども、そのようないろいろなことを今から考えさせてもらいながら、方向性を出していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 117 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第81号については、経済建設委員会に付託をいたします。  この際、暫時休憩をいたします。                             午前11時05分 休憩                             ─────────                             午前11時15分 再開 118 ◯議長(杉崎愼一郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ───────────────────── 日程第11・12・13 119 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第11 議案第82号 寺津漁港利用調整施設の指定管理者の指定について、日程第12 議案第83号 西尾公園(総合グラウンド・テニスコート)の指定管理者の指定について、日程第13 議案第84号 西尾駅東広場駐車場の指定管理者の指定について、以上3件を一括議題とします。提案理由の説明を求めます。建設部長。       〔建設部長 鈴木 学 登壇〕 120 ◯建設部長(鈴木 学) ただいま議題となりました議案第82号 寺津漁港利用調整施設の指定管理者の指定について、議案第83号 西尾公園(総合グラウンド・テニスコート)の指定管理者の指定について、議案第84号 西尾駅東広場駐車場の指定管理者の指定についてを一括して提案理由の説明を申し上げます。  本案は、公の施設に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項に基づき議会の議決を求めるものでございます。  議案書35ページ、寺津漁港利用調整施設につきましては、引き続き任意指定により、指定管理者を幡豆郡一色町大字一色字東塩浜17番地2、西三河漁業協同組合代表理事組合長水野和彦とし、指定の期間を平成23年4月1日から平成28年3月31日までとし、次に議案書37ページ、西尾公園(総合グラウンド・テニスコート)につきましては、引き続き任意指定により、指定管理者を西尾市山下町泡原30番地、西尾市都市施設管理協会理事長小島統市とし、指定の期間を平成23年4月1日から平成26年3月31日までとし、次に議案書39ページ、西尾駅東広場駐車場につきましては公募により、指定管理者を名古屋市中川区八熊二丁目1番11号、株式会社日本メカトロニクス代表取締役社長山口正孝とし、指定の期間を平成23年4月1日から平成28年3月31日までとしたいとするものであります。  なお、指定管理者となる西三河漁業協同組合、西尾市都市施設管理協会及び株式会社日本メカトロニクスの概要につきましては参考資料として添付しておりますので、ご確認いただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔建設部長 鈴木 学 降壇〕 121 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。 122 ◯17番(牧野次郎) 議案第84号について、お尋ねをいたします。  これは、5年前の指定管理の指定と同じく公募で行われたということでありますが、まずお尋ねしたいのは、前の指定管理者の名鉄協商のとき、その間での収支状況、利用の状況、問題点がなかったかどうか、この点について確認をさせていただきたいと思います。  それから、今回、また公募されて株式会社日本メカトロニクスに選定されてきたということでありますが、この選定までの経過。募集から応募までの期間や応募状況、それから事業計画がどのような内容で、また選定された状況はどのようであったかお尋ねをしたいと思います。 123 ◯議長(杉崎愼一郎) 答弁を求めます。建設部次長。 124 ◯建設部次長(古嶋忠良) 現在の指定管理者でございます名鉄協商は、平成18年度から平成22年度までの西尾駅東広場駐車場の管理に係る基本協定を締結し、この基本協定に基づき、各年度当初の年度協定で本施設の管理に係る事業計画、単年度収支予算、自主事業収支予算の確認をし、また年度末には年間の事業報告を受けておりますが、いずれの年度においても問題はございませんでした。  なお、名鉄協商の収支状況でございますが、年平均で1,387万3,000円の収入があり、支出は年平均936万4,000円でございました。また利用状況でございますが、年平均29万5,000台余りの利用状況でありました。  続きまして、日本メカトロニクスの経過及び事業計画の内容でございますが、経過につきましては、9月16日付の広報及び市のホームページで公募し、9月24日に公募説明会及び現地説明会を行いました。その後、10月1日から10月8日までに申請書の受付をし、3団体の応募がございました。10月21日に指定管理候補者の選定委員会を開催し、7名の選考委員で指定管理候補者の選定をしていただきました。応募者には、選考結果を10月21日付で通知しております。日本メカトロニクスの実績につきましては、議案第84号参考資料のとおりでございます。  また、事業計画でほかの業者との違い、特徴でございますが、西尾市への施設使用料の額でございまして、これが一番大きい要因でございましたのでご報告させていただきます。  以上です。 125 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 126 ◯17番(牧野次郎) まず、これまで名鉄協商の問題はそれほどなかったということでありますが、今回、選考委員会で選定されるに至るに当たっては、名鉄協商もここで応募があったというふうにお伺いをしております。名鉄協商以上に、これは日本メカトロニクスがどういう点で事業計画等すぐれていたのか。例えば、利用率で現状よりもどの程度向上させるとか、収支の中でどの程度の事業計画を持ってみえるのか、またあわせて先ほど市の使用料の話が出ましたが、これは具体的にどういう内容なのかご説明をいただきたいと思います。 127 ◯議長(杉崎愼一郎) 建設部次長。 128 ◯建設部次長(古嶋忠良) まことに申しわけありませんが、細かい資料を持ち合わせておりませんので、名鉄協商と今度の日本メカトロニクスの違いだけを申し上げます。  実質的には、日本メカトロニクスが5年間で西尾市に施設使用料をお支払いいただくのは1,645万2,000円でございます。名鉄協商との違いを申し上げますと、実質的に名鉄協商の方からは年190万円の5年分、950万円でございましたので、先回と比べてこれだけの差がございます。今回もかなりの差がございましたので、日本メカトロニクスに決まりました。  以上です。 129 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 130 ◯17番(牧野次郎) 大変使用料の額で、1.6倍から1.7倍ぐらいふえるということであります。その大きな要因はどのようなことが考えられるのか、わかりましたらお知らせをいただきたいと思います。 131 ◯議長(杉崎愼一郎) 建設部次長。 132 ◯建設部次長(古嶋忠良) 市としましては下限の料金を設定しまして、それ以上でお願いしております。ですから、あとは会社の技量でございますので、会社の方にそれぞれ値段を入れていただき、それによって決まりましたので、それ以上、私どももわかっておりませんので済みません。 133 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第82号、議案第83号及び議案第84号については経済建設委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第14・15・16・17・18・19・20 134 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第14 議案第85号 西尾市立中央児童館の指定管理者の指定について、日程第15 議案第86号 西尾市総合体育館の指定管理者の指定について、日程第16 議案第87号 西尾市鶴城体育館の指定管理者の指定について、日程第17 議案第88号 西尾市市民運動広場の指定管理者の指定について、日程第18 議案第89号 西尾市資料館の指定管理者の指定について、日程第19 議案第90号 西尾市歴史公園の指定管理者の指定について、日程第20 議案第91号 西尾市文化会館の指定管理者の指定について、以上7件を一括議題とします。提案理由の説明を求めます。教育部長。       〔教育部長 都築哲男 登壇〕 135 ◯教育部長(都築哲男) ただいま議題となりました議案第85号 西尾市立中央児童館の指定管理者の指定について、議案第86号 西尾市総合体育館の指定管理者の指定について、議案第87号 西尾市鶴城体育館の指定管理者の指定について、議案第88号 西尾市市民運動広場の指定管理者の指定について、議案第89号 西尾市資料館の指定管理者の指定について、議案第90号 西尾市歴史公園の指定管理者の指定について、議案第91号 西尾市文化会館の指定管理者の指定についての7案について同様の内容でございますので、一括して提案理由のご説明を申し上げます。  本案は、公の施設に係る指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項に基づき議会の議決を求めるものでございます。  議案書41ページ、西尾市立中央児童館につきましては、引き続き任意指定により指定管理者を西尾市花ノ木町2丁目1番地、社会福祉法人西尾市社会福祉協議会会長山崎周彌とし、指定管理の期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までとしたいとするものであります。  議案書43ページ、西尾市総合体育館、議案書45ページ、西尾市鶴城体育館及び議案書47ページ、西尾市市民運動広場につきましては、引き続き任意指定により指定管理者を西尾市山下町泡原30番地、西尾市都市施設管理協会理事長小島統市とし、指定の期間は平成23年4月1日から平成26年3月31日までとしたいとするものであります。  議案書49ページ、西尾市資料館及び議案書51ページ、西尾市歴史公園につきましては、公募により指定管理者を西尾市花ノ木町2丁目1番地、社団法人西尾市シルバー人材センター会長大河内正敏とし、指定の期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までとしたいとするものであります。  議案書53ページ、西尾市文化会館につきましては、引き続き任意指定により指定管理者を西尾市山下町泡原30番地、西尾市都市施設管理協会理事長小島統市とし、指定の期間は平成23年4月1日から平成28年3月31日までとしたいとするものであります。  なお、指定管理者となる社会福祉法人西尾市社会福祉協議会、西尾市都市施設管理協会及び社団法人西尾市シルバー人材センターの概要につきましては参考資料として添付しておりますので、ご確認をいただきたいと存じます。  以上、まことに簡単ではございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔教育部長 都築哲男 降壇〕 136 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野勝子議員。 137 ◯22番(牧野勝子) それでは、一括してたくさんの条例が提案されておりますが、先ほど来より質問させていただいておりますように4点の問題について、私が申し上げる条例についてお答えをいただければと思います。  中央児童館、総合体育館、鶴城体育館、善明と室の体育施設については人の配置がないと思いますので、通告しておきましたがやめます。それから西尾市資料館、歴史公園、文化会館で何をお尋ねしたいかといいますと、以前、児童館の運営について委員会で論議されたときだったと思うんですが、この受託者は厳密な意味では施設管理だけでなく、施設運営だというふうに当局の方からお答えがございました。建物の管理だけではなく、どういう運営をしていくのかということにもかかわるというように聞き取りましたが、先ほど申し上げましたように学童保育について言えば市の直営ということで、それなりの方針がございますので、そういう点で私どもがなかなか理解しにくいところがあるのですが、それぞれの受託者の皆さんは施設管理プラス運営についても意見を述べることができる、管理することができるかどうかを含めまして、配置されている職員の数と人件費の総額と、1人当たりがどのようかお尋ねをしたいと存じます。 138 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部次長。 139 ◯教育部次長(石川貞夫) 中央児童館につきましてお答えをさせていただきますが、職員の数は2人で人件費の総額は624万5,000円で、1人当たりでは約312万円ほどとなります。施設の運営という部分でありますが、中央児童館におきましては単独でいろいろな事業をしているわけですが、まず毎日どなたでも来ていただけるというような形、あとそれとは別に事業を大きく2つほどやっているわけでありますが、1つは、友達と一緒に楽しみながら経験する中で、思いやりの心をはぐくむためということで「いっしょにあそぼまい」という行事を月1回、開催いたしております。また2つ目でありますが、親子でのふれあいを通し、他の親子と交流を深め、話し合いの中から子育て等について学ぶことを目的にいたしまして「親子であそぼう」というものを月一、二回程度開催いたしております。  以上でございます。
    140 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 141 ◯教育部長(都築哲男) それでは、私の方からは総合体育館等をお答えしたいと思います。  まず、総合体育館につきましては、施設の管理運営のみでございます。職員は7名、人件費の総額は3,051万1,000円、1人当たりにつきましては435万円ほどでございます。鶴城体育館につきましても、同じく施設の管理運営でございます。配置人員は3名、人件費の総額は1,312万2,000円、1人当たりの平均でございますが437万円ほどとなっております。西尾市資料館につきましても、施設の管理運営であります。職員は2名、総額が562万8,000円、1人当たりが約281万円であります。歴史公園でありますが、歴史公園の維持管理のほかに自主事業等が実際、行われております。配置人員につきましては5名、人件費の総額は823万9,000円、1人当たり164万円ほどであります。文化会館につきましては、施設の管理運営のみであります。配置人員は7名で人件費の総額は2,808万円、1人当たり約401万円であります。  以上であります。 142 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 143 ◯22番(牧野勝子) 今、ご説明いただいた中で施設管理だけというのは、純粋に施設の管理というふうにお聞きしていいと思うんですが、中央児童館では2つの事業のご説明がありまして、歴史公園でも自主事業があるということでした。そうすると、先ほどの老人デイサービスセンターのように受託者が、実際には多くの事業にかかわらない事業主体もあると、その建物によっては、施設の内容や運営によってはあるというふうに理解してよろしいでしょうか。費用のことについてはわかりました。 144 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部次長。 145 ◯教育部次長(石川貞夫) 指定管理者ということでありまして、まずそれぞれの指定管理者につきましては施設管理というものを行っておりますが、それ以外に指定管理者の方でいろいろな事業を開催するということは可能でございまして、それは施設それぞれによって異なってまいりますのでよろしくお願いいたします。 146 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野勝子議員。 147 ◯22番(牧野勝子) 先ほど、2つの事業のご説明をいただきましたが、これは指定管理者の発想で始まったことであるかどうか確認しておきます。 148 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部次長。 149 ◯教育部次長(石川貞夫) 指定管理を行う中で、こういった事業を開催してほしいということで相談をしまして、契約させていただいております。内容につきましては、指定管理者の方でいろいろ研究をしていただいております。  以上でございます。 150 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 151 ◯17番(牧野次郎) 議案第89号でお尋ねをいたしますが、資料館の指定管理者の指定についてであります。  まず、ここでお尋ねをしたいのは、これまで任意であったように思います。これを公募にした背景はどのようなものなのか、お尋ねをします。  それから、議案第90号の歴史公園の指定管理者の関係でありますが、こちらでは先ほどもお尋ねをしたわけでありますが、今回は、前の指定管理者のまほろばからシルバー人材センターに指定管理者が変わるということであります。指定管理者の選定までの経緯、応募の状況、選考の状況がどうであったか。また、まほろばとシルバー人材センターの指定管理者の事業計画で、変更される内容だとか利用向上策等がどのように図られるのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。 152 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 153 ◯教育部長(都築哲男) まず、議案第89号の西尾市資料館の件でございますけれども、これにつきましては今まで西尾市都市施設管理協会ということで、任意指定をしてまいったわけでございますけれども、歴史公園の広域的な運用を図りたいということで、今回は歴史公園の一角の中に資料館が位置づけをされて、その中で統一した観光地の誘客ですとか、来場者サービスにつなげようということから公募という形をとりましたので、よろしくお願いいたします。  それから、議案第90号の関係でございますが、まず選定の経過でございますけれども、今回、公募に当たった理由につきましては、4月に開催を決定されております西尾市行財政改革推進本部会議におきまして、公募とする方針がまず決定をされました。それに伴いまして9月16日でございますが、公募の告示をいたしました。これは、広報等で発表しております。その後、9月24日に説明会を開催して5団体の参加者がございました。そして、10月1日から8日まで申請の受付をしたわけでございますが、その間、3団体より申請がございました。その3団体につきまして10月22日に選考委員会を開催いたしまして、申請書類及び3団体との面談審査等を行いまして、選考委員の採点の合計によりまして最高位の者を候補者として選考いたしたものであります。  それから、まほろばとの違いということでありますけれども、大きく言いますと、施設管理面のところでは大きな変化はございませんけれども、管理運営状況を今後、評価するために市側の方では協議会を設立しまして意見を聞く場を設けていく、最終的には経費面での見積額では現行より資料館とあわせましても安くなるということでありましたので、3者の中でも一番シルバーが抜けていたかなというようなことでございます。  以上でございます。 154 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 155 ◯17番(牧野次郎) まず資料館の関係でありますが、先ほど広域的にということで、広域的というより歴史公園の中で同じ位置づけでということかというふうに思います。その位置づけはいいわけでありますが、資料館としての機能は、ただ単に利用効率を上げていく、あるいは運営の中で行っていく事業として大事なのは、西尾の歴史にかかわる資料等の保存・保全、収集、また学術的な調査等も当然、必要になってくると思います。その点は、シルバー人材センターで何らか優位な点があったのかどうか。結局、先ほど言われた1人当たりで281万円、これは今シルバーで派遣されている以外の方の職員を採用して、そうした学術的な問題なども同時に資料館の運営の中できちんと対応されていくということなのか、その点についても確認をさせていただきたいというふうに思います。  それから、歴史公園の関係でありますが、具体的に事業実績の報告書とこれからの事業計画で、新しくシルバー人材センターになるということでは何が違うかというと、費用面でということでありました。この費用面で具体的にどのように変わるのか、わかりましたらお知らせをいただきたいと思います。 156 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 157 ◯教育部長(都築哲男) まず、議案第89号の資料館の件のことでございますが、シルバーにつきましては今までの都市施設と同じように施設の維持管理と、来庁者への接待というようなことを中心にさせていただいております。中の展示物の企画ですとか、それに伴うものにつきましては、文化振興課の学芸員の方がすべて引き続き運営をしてまいりますが、ただ今いる職員につきましてもそういう教育は必要であろうかと思いますので、シルバーの中にも歴史愛好家の方もおみえになるようでありますので、そこらの人材をうまく活用できたらなというふうに思っております。  それから、議案第90号の歴史公園の関係でございますけれども、最終的にお金のことを申し上げましたが、それだけではなく、今回、シルバーがいろいろな自主事業をやられるわけですけれども、その自主事業についての収益につきましては、市に返納したいというような考えのもとに一生懸命活動されていると聞いております。そうした中で、先ほどのお金の差でありますが、具体的に申し上げますと、管理料の見積り経費の見積もりでいきますと約149万円ほど安くなろうかと思っております。  以上です。 158 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 159 ◯17番(牧野次郎) 資料館の関係であります。幾ら企画だとか、そういうものを文化振興課の方で行うといっても、その取り扱いは指定管理者の方になるわけであります。そのことには十分注意を図っていただかなければならないわけですし、その職員の配置もそれなりに、幾らこれから十分配慮を求めると言われても学術的な資料の取り扱いということで、扱い方の研修等なども必要になってこようかと思いますが、その点については事業計画等で配慮されているのかどうか。ただ単に建物、施設だけの維持管理ではなくて、これは蔵物等にも手をかけていくことになろうかと思いますので、そうした経験者、学識のある職員の配置になるのかどうかをお尋ねしたいというふうに思います。  それから、歴史公園の関係でありますが、経費が安くなるということであります。簡単に言えば、この160万円の1人当たりの人件費というのは、今、シルバーの方で出されている賃金と同等な比較で出されているのかどうか、その点を確認させていただきたいなと思います。 160 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 161 ◯教育部長(都築哲男) まず、資料館の人員配置につきましても議員がおっしゃったように、きちんとした窓口で対応できるように文化振興課としても全力を挙げるということと、それからシルバーの中にも研修というものをきちんとやるということが書いてありますので、その旨に沿ってやっていきたいというふうに思います。  それから、今のシルバーの料金につきましても、基本はシルバーの料金でやるということで、これだけが別枠ではなくて、シルバーの基本料金に基づいた算定がされていると思っております。  以上です。 162 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 163 ◯14番(鈴木規子) 議案第90号の西尾市歴史公園の内容についてであります。いろいろ答弁をされたわけですけれども、改めて業務内容、管理内容について確認をさせてください。  施設の性格上、文化的な企画、集客策などは不可欠であって、単に管理だけすればいいというものではないということは、前回、NPOに受託させる場合にも非常に論議のあったところであります。その点について、シルバー人材センターで果たしてよいのか、価格が安かったからというのでよいのかということを思いますので、その点をお尋ねいたします。  それと、協議会を設けるということでありましたが、この内容についてもう少し詳しくお伺いします。 164 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 165 ◯教育部長(都築哲男) まず、先ほど牧野次郎議員にも申し上げましたけれども、今回の指定管理者制度につきましては、単なる施設の管理、委託だけでないことは十分承知しております。体制につきましては、各施設に配置されますシルバー人材センターがバックにつきまして支援をするということであります。特に皆さんご承知のように、シルバーにつきましては法人としても長年の実績がありまして、今後、安定的な運営が可能である組織であろうかというふうに思っております。  それから、協議会の関係でありますけれども、こちらにつきましては今後、詰めてまいるわけでございますが、今のところ近隣の自治会ですとか地元の発展会、文化協会の関係の方、一般市民等を入れた協議会を立ち上げていきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 166 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 167 ◯14番(鈴木規子) 文化的な企画については、どうでしょうか。ご説明がなかったように思いますので、お願いをいたします。これは答弁漏れということでお聞きをします。 168 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 169 ◯教育部長(都築哲男) それでは、具体的なことでございますけれども、先ほど申し上げたとおり協議会のメンバーとして入っていただくわけでございますけれども、文化協会ですとか観光協会、地元の発展会、市民の方との連携を図りながら、従前から行われております呈茶サービスの継続はもちろんでありますけれども、近衛邸での茶会ですとか歴史講演会、あと尚古荘は名庭でございますので、こちらの方の写真展など、そのような活動も組み入れてまいりたいというふうに思っております。 170 ◯議長(杉崎愼一郎) 鈴木規子議員。 171 ◯14番(鈴木規子) 3団体が審査の対象になったということでありますが、2団体はどのような団体であったのか。それと、経費面が一番大きな問題だということでありましたけれども、それ以外では2団体はどのような特徴があったのかお尋ねします。 172 ◯議長(杉崎愼一郎) 教育部長。 173 ◯教育部長(都築哲男) まず、ほかの2団体でありますけれども、2団体ともNPO法人でございました。  それから特色でありますけれども、1NPO法人につきましては継続という中で、継続の実績を上げて計画がなされておりました。それから、もう1つの法人につきましては、少し歴史公園にはなじまないかなというような計画がたくさん出されましたけれども、実効性に非常に乏しいのかなと、予算面でも非常に高くありましたので、そのような状況であります。  以上です。 174 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第85号、議案第86号、議案第87号、議案第88号、議案第89号、議案第90号及び議案第91号については、厚生教育委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第21 175 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第21 議案第92号 西尾市、幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町の廃置分合に伴う町及び字の区域の設定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。総務部次長。       〔総務部次長 早川英樹 登壇〕 176 ◯総務部次長(早川英樹) ただいま議題となりました議案第92号 西尾市、幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町の廃置分合に伴う町及び字の区域の設定について、提案理由の説明を申し上げます。議案書55ページをごらんください。  本案は、平成23年4月1日に行われる幡豆郡一色町、同郡吉良町及び同郡幡豆町の本市への編入合併に伴いまして、地方自治法第260条第1項の規定によりまして、現在の幡豆郡3町の町及び字の名称を変更するものでございます。  合併に伴う幡豆郡3町の町名につきましては、平成22年3月30日に開催されました第5回合併協議会にて、協議第37号 町名・字名の取扱いについてで協議をされ、方針決定されたところでございます。  お手元の議案書55ページ、議案第92号の下段から、編入後の町及び字の区域を左の欄に、編入前の字の区域を右の欄に記載し、新旧対照表としております。具体的には、一色町、吉良町の変更につきましては幡豆郡を西尾市に置きかえ、大字、字を削除いたします。幡豆町につきましては幡豆郡を西尾市に置きかえ、大字名を町名といたします。  以上の方針によりまして、合併後の西尾市には新たに西尾市一色町、西尾市吉良町、西尾市寺部町、西尾市鳥羽町、西尾市西幡豆町、西尾市東幡豆町の6つの町ができることとなり、字につきましては1,303の字ができることとなります。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。       〔総務部次長 早川英樹 降壇〕 177 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第92号については、企画総務委員会に付託をいたします。  この際、暫時休憩をいたします。                             午前11時58分 休憩                             ─────────                             午後1時00分 再開 178 ◯議長(杉崎愼一郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ───────────────────── 日程第22 179 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第22 議案第93号 平成22年度西尾市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。総務部長。       〔総務部長 野口克人 登壇〕 180 ◯総務部長(野口克人) ただいま議題となりました議案第93号 平成22年度西尾市一般会計補正予算(第3号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  今回の補正は、合併関連経費の契約金額等確定による精算や協議を進めた上で新たに必要となった合併関連経費、また福祉医療費等に要する経費などを主体に編成したものでございます。  まず、第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,785万2,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ338億7,018万3,000円に定めたいとするものでございます。  第2条、繰越明許費を定めるもので、4ページ、第2表のとおり、合併推進関連事業の基幹系システム統合事業初め3件につきまして、合併期日の決定により作業完了確認等を4月1日以降に実施する必要が生じたため、予算を平成23年度に繰り越したいとするものでございます。  第3条は、地方債の補正ですが、議場等の改修や消防指令管制施設改修に地方債を新たに借り入れるため、5ページ、第3表のとおり、合併推進関連事業としての起債限度額を7,600万円と定め、あわせて起債限度額計を12億9,570万円と定めるものでございます。  次に、この予算の主な内容につきまして歳入予算から順次、ご説明を申し上げますので10ページをごらんください。  12款分担金及び負担金は1億3,144万1,000円の減額で、合併に係る電算システム統合費用負担金1億3,308万9,000円の減額と、合併推進事業費負担金164万8,000円の計上でございます。  14款国庫支出金は6,804万9,000円の追加で、1項1目民生費国庫負担金4,698万1,000円は、障害者自立支援給付費負担金の計上。  2項1目民生費国庫補助金2,106万8,000円は、地域生活支援事業費補助金682万9,000円と、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金1,423万9,000円の計上でございます。  15款県支出金は2億1,901万9,000円の追加で、1項1目民生費県負担金2,349万円は、障害者自立支援給付費負担金の計上。  2項2目民生費県補助金6,362万2,000円は、2節福祉医療費補助金の障害者医療費補助金を初めとする各種医療費補助金の計上が主なものでございます。  2項3目衛生費県補助金190万7,000円は、妊婦健康診査支援基金事業費補助金の計上。  4項3目市町村合併特例交付金1億3,000万円は、市町村合併の円滑化を図るための交付金の計上で、合併推進関連事業の電算システム統合経費のうち、基幹系システム統合経費の財源として充当するものでございます。  12ページをごらんください。  17款1項3目民生費寄附金200万円の追加は、老人福祉事業に対する指定寄附金の計上でございます。  20款5項雑入は1,422万5,000円の追加で、7目雑入280万5,000円は、市民活動総合保険及び休日診療所運営費の3町負担金の計上。  8目過年度収入1,142万円は、児童手当国県交付金及び保育所運営費国県負担金の前年度精算による計上でございます。  21款1項4目総務債7,600万円の追加は、新たに地方債を借り入れ、合併推進関連事業の議場等及び消防指令管制施設改修事業の財源として充当するものでございます。  続きまして、歳出予算のご説明を申し上げますので14ページをごらんください。  2款1項総務管理費は5,523万4,000円の追加で、1目一般管理費6,943万円は、4月1日より市民活動総合保険を適用するための保険料と、議場を初めとする庁舎改修などの合併推進関連経費の計上でございます。  4目広報広聴費30万9,000円は、広報広聴事務にかかわる臨時職員賃金の計上。  5目人事管理費3万6,000円は、職員福利厚生事務にかかわる臨時職員賃金の計上。  6目企画費1,283万2,000円は、西尾幡豆広域連合水道部の会議室等を職員の事務室とするための改修経費負担金の計上。
     7目財産管理費3,907万7,000円は、合併に伴う職員の増加に対応するための事務机やいす等の備品購入費用の計上が主なものでございます。  次に、16ページをごらんください。  10目電算管理費6,645万円の減額は、合併に伴う電算システム統合事業のうち、基幹系システム統合事業契約金額等確定による減額が主なものでございます。  2項徴税費は3,273万3,000円の減額で、1目賦課事務費3,312万円の減額は、資産税システム改修事業契約金額確定等による減額が主なものでございます。  2目収納事務費38万7,000円は、滞納繰越収納事務にかかわる臨時職員賃金や口座振替依頼書の印刷費用の計上が主なものでございます。  18ページをごらんください。  3項1目戸籍住民基本台帳費は169万7,000円の追加で、合併後、3町窓口にて使用する印鑑登録手帳を初めとする帳票類の印刷や窓口用レジスターなど、備品購入経費の計上と、戸籍総合システム統合事業契約金額確定による減額が主なものでございます。  続きまして、3款1項社会福祉費は2億4,839万4,000円の追加で、2目障害者福祉費1億3,975万6,000円は、対象者等の増加による障害者扶助料や障害福祉サービス費などの扶助費の計上が主なものでございます。  3目老人福祉費2,201万2,000円は、地域介護・福祉空間等補助事業として、介護施設内の保育施設整備及び認知症高齢者グループホームのスプリンクラー設置のための補助金の計上が主なものでございます。  20ページをごらんください。  4目福祉医療費8,633万5,000円は、障害者医療費を初めとする各種医療費の審査支払手数料及び医療費支給金の計上と、合併事務打ち合わせによる福祉医療システム改修事業取りやめによる減額が主なものでございます。  7目後期高齢者医療費29万1,000円は、後期高齢者医療事務にかかわる臨時職員賃金と3町分の仮徴収通知書の印刷費用の計上でございます。  22ページをごらんください。  2項児童福祉費は7,087万5,000円の追加で、1目児童福祉総務費86万4,000円は、児童手当支給事業初め3事業の前年度事業費精算に伴う返還金の追加と、児童クラブシステム導入事業契約金額確定による減額によるものでございます。  2目保育園費6,997万9,000円は、私立保育所保育委託料の計上。  5目出産育児一時金補てん費3万2,000円は、出産支援金交付事業にかかわる臨時職員の賃金の計上でございます。  3項1目生活保護等総務費7万1,000円の追加は、民生委員謝礼の計上でございます。  4款1項保健衛生費は1,328万4,000円の追加で、3目母子衛生費805万円は、妊産婦・乳児健診業務委託料の計上。  4目成人病対策費154万1,000円は、疾病予防対策事業費等補助金の前年度分の精算による返還金の計上。  5目保健センター運営費10万円は、保健センター内の電話増設工事費の計上。  6目休日診療所運営費246万7,000円は、臨時看護師等の賃金、医師等の診療時間延長に伴う謝礼と看板書きかえ手数料の計上。  7目看護専門学校費112万6,000円は、講師謝礼と看護専門学校玄関先のスロープタイル破損による修繕料の計上でございます。  次に、24ページをごらんください。  6款4項1目土地改良総務費1,577万4,000円の追加は、排水機を維持管理するための燃料費等と県営事業の事業費確定などによる負担金の計上でございます。  7款1項2目観光費10万4,000円の追加は、観光事業にかかわる臨時職員賃金の計上でございます。  8款1項1目土木総務費3,034万2,000円の減額は、道路台帳統合事業の契約金額確定による減額が主なものでございます。  続きまして、26ページをごらんください。  2項1目道路維持費747万3,000円の減額は、道路維持管理支援システム統合事業契約金額確定による減額によるものでございます。  9款1項1目常備消防費139万7,000円の減額は、消防指令管制施設改修事業契約金額確定による減額が主なものでございます。  28ページをごらんください。  10款1項3目教育指導費93万3,000円の追加は、西尾中学校の中央体育館使用料の計上でございます。  5項社会教育費は505万7,000円の追加で、4目青年の家運営費305万5,000円は、青年の家会議室への改修と必要備品購入経費等の計上。  7目文化振興費4万3,000円は、文化振興事務にかかわる臨時職員賃金の計上。  10目文化会館費112万4,000円は、文化会館施設整備費の計上。  12目図書館費83万5,000円は、光熱水費の計上でございます。  12款1項2目利子883万円の追加は、平成21年度債の借入利率などの確定によるものでございます。  14款1項1目予備費1億45万6,000円の減額は、財源調整によるものでございます。  以上、歳出合計は2億4,785万2,000円でございまして、財源といたしましては1,142万円が一般財源充当分でございます。  以上で、平成22年度西尾市一般会計補正予算(第3号)についての説明を終わります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げます。       〔総務部長 野口克人 降壇〕 181 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野勝子議員。 182 ◯22番(牧野勝子) では、通告をしておきました当初予算に事業として計上してきたけれども、事業が確定したことなどにより過不足が生じたものを除いて、当初、計画はなかったけれども補正が必要になった項目について、説明欄の事業名だけで事業内容はいいですので、委員会での審査に資するために教えてください。  それともう1点、今、ご説明の中で20・21ページの4目福祉医療費のところで、70の説明番号になっているものでしょうか、取りやめることになったという説明があったように聞きましたが、なぜ取りやめることになったのか、その2点をお尋ねします。 183 ◯議長(杉崎愼一郎) 総務部長。 184 ◯総務部長(野口克人) それでは、まず1点目の件でございますが、今回、新規に事業を計上したものを把握しておりますので、それでお答えを申し上げます。  款、項、目順で申し上げますと、まず議案書の14ページ、2款1項1目一般管理費で、説明欄70合併推進関連事業の(3)庁舎改修事業、(4)事務室移転事業、(5)文書法規事務、(6)庁舎管理事業でございます。  次に、6目企画費で、説明欄70合併推進関連事業の(2)西尾幡豆広域連合負担金。  次に、7目財産管理費で、説明欄70合併推進関連事業の(1)車両管理事業と(2)物品管理購入事業でございます。  次に、16ページをごらんください。2項1目賦課事務費で、説明欄70合併推進関連事業の(2)賦課関連事業。  2目収納事務費で、説明欄70合併推進関連事業の(1)収納関連事業でございます。  18ページをごらんください。3項1目戸籍住民基本台帳費で、説明欄70合併推進関連事業の(2)各種証明交付・住民異動事務と(3)外国人登録事務事業でございます。  次に、3款1項3目老人福祉費で、説明欄15地域介護・福祉空間等補助事業、説明欄70合併推進関連事業の(3)被保険者証等交付事業、(4)介護保険関係書類保管庫整備事業、(5)介護保険認定用公用車購入事業でございます。  次に、4目福祉医療費で、説明欄70合併推進関連事業の(3)福祉医療受給者証交付事業。  7目後期高齢者医療費で、説明欄70合併推進関連事業(1)後期高齢者医療仮徴収通知書発行事業でございます。  22ページをごらんください。4款1項5目保健センター運営費で、説明欄70合併推進関連事業(1)保健センター施設内改修事業でございます。  最後に、26ページをごらんください。9款1項1目常備消防費で、説明欄70合併推進関連事業(2)消防OAシステム統合事業、(4)住宅地図整備事業、(5)事務用備品整備事業でございます。  以上でございます。 185 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部長。 186 ◯福祉部長(笹尾直美) 議案書の21ページ、中央あたりに70の合併推進関連事業で、福祉システムをやめた内容をというご質問だったと思います。これにつきましては、3町のシステムを取り入れてやっていこうと思ったんですけれども、使うのが4月、5月の2カ月間ぐらいだというようなことで、そのまま3町のシステムを残しまして、改修をせずそのままやっていこうというふうに決まりましたので、その取り込み作業をやめることにしたものでございますので、よろしくお願いいたします。 187 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第93号については、関係委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第23 188 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第23 議案第94号 平成22年度西尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。福祉部次長。       〔福祉部次長 大木昌子 登壇〕 189 ◯福祉部次長(大木昌子) ただいま議題となりました議案第94号 平成22年度西尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  議案書1ページをごらんください。  今回の補正は、主に被保険者の所得の落ち込みにより、国民健康保険税の減収が見込まれることにより、これに伴う歳入不足を補うため、国民健康保険事業安定化基金からの繰入金等の計上を行うものでございます。  まず、第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ754万4,000円を減額し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ89億1,327万円に定めたいとするものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げますので、6ページをごらんください。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。  1款1項1目一般被保険者国民健康保険税2億7,479万3,000円の減額は、所得等の落ち込みにより現年課税分の減収が見込まれることにより計上するものでございます。  2目退職被保険者等国民健康保険税837万9,000円の追加は、5節後期高齢者支援金現年課税分の増加が見込まれることにより計上するものでございます。  2款1項1目療養給付費等負担金4,229万8,000円の減額は、説明欄、老人保健医療費拠出金負担金、後期高齢者医療費支援金負担金及び病床転換支援金負担金の確定により計上するものでございます。  次に8ページ、8款2項1目国民健康保険事業安定化基金繰入金2億9,999万9,000円の追加は、歳入不足が生じるため基金の取り崩しにより計上するものでございます。  10款3項6目雑入116万9,000円の追加は、合併推進事業費の幡豆郡3町負担金等を計上するものでございます。  続きまして、歳出について説明を申し上げますので10ページをごらんください。  1款1項1目一般管理費142万円の追加は、臨時職員の賃金及び合併に伴い、幡豆郡3町の被保険者証カードを更新するための業務委託料を計上するものでございます。  3項1目運営協議会費70万9,000円の減額は、先進地行政視察を取りやめたため計上するものでございます。  2款4項1目出産育児一時金840万円及び2目支払手数料4,000円の減額は、出産申請件数の減少が見込まれるために計上するものでございます。  3款1項1目後期高齢者支援金は、財源内訳の変更でございます。  次に12ページ、11款1項1目予備費14万9,000円の追加は、歳入歳出の差額を予備費で調整するものでございます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。       〔福祉部次長 大木昌子 降壇〕 190 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。牧野次郎議員。 191 ◯17番(牧野次郎) 今回の国保会計の補正は、先ほど説明がありましたように所得の落ち込みによる影響で、歳入の不足は基金を取り崩してという形であろうかと思います。  まず1点、確認をさせていただきたいのは6ページ・7ページ、2の歳入、1款国民健康保険税の関係でありますが、区分の1及び区分の5でそれぞれ減少分の状況ですが、例えば1の区分では被保険者1人当たりの所得がどのように減少してきているのか、これを区分5でも同じようにお尋ねしたいと思います。  また8・9ページ、8款繰入金の方でおよそ3億円が今回、基金の取り崩しがされるわけですが、基金の状況はどのようになるかお知らせをいただきたいと思います。 192 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部次長。 193 ◯福祉部次長(大木昌子) まず、保険税の関係で減少ということでございますが、一般被保険者の区分1医療給付費分ですが、1人当たりの調定額の減は約2,700円でございます。5の後期高齢者支援金の現年課税分の減は、1人当たり調定額で約3,700円となっております。  それから、退職被保険者の方でございますが、区分1の医療給付費分では約900円の減でございます。5の後期高齢者支援金につきましては、当初予算で過少見積もりをしたため約8,000円の増となっております。  次に、繰入金の状況でございますが、3億円の繰り出し後の基金残高は約2億円でございますので、よろしくお願いいたします。 194 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 195 ◯17番(牧野次郎) 1人当たりで言うと調定額が減った状況はわかりましたが、被保険者の所得の推移ですが、捕捉される所得の推移はどれぐらい減少しているのか、それがわかりましたらお知らせをいただきたい。減少率も、お知らせをいただきたいと思います。  それから、今回、5億円の基金のうち3億円を取り崩して、2億円が残っていくということであります。今回、基金を取り崩していくというのが将来の国保会計の運営上、これでいいのかどうか危惧するものでありまして、例えばほかの方法として、翌年度の繰り上げ充当という方法もいろいろあると思うんですが、そうした方法をとらず一般会計からの繰り入れも検討されたのか、その中でどうして基金を取り崩すという判断に至ったのか、その点について確認をさせていただきたいということと、今後の基金の積み立ての状況、求められるべき基金の額はどの程度が妥当なのかということでもお尋ねをしたいと思います。 196 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部次長。 197 ◯福祉部次長(大木昌子) まず、所得割額の関係でございますが、医療費分に関しましては約13.3%落ち込んでいるということでございます。  続きまして、基金の関係で、繰り出しのほかに別の方法を検討したかということですが、繰り上げ充当とか一般会計からの繰入金の関係も検討した結果、とりあえず基金残高が多いということもありまして、3億円は取り崩していただくということになりました。  それから、今後の積み立てにつきましては、基金は利子分のみの積み立てを行っていくということです。  それから、基金のあるべき姿でございますが、基金につきましては保険給付費の平均年額の5%以上を積み立てることが望ましいとされておりますので、よろしくお願いいたします。
    198 ◯議長(杉崎愼一郎) 牧野次郎議員。 199 ◯17番(牧野次郎) 基金の関係でありますけれども、5%以上が望ましいということで、今回、この2億円が残っていくということで、先ほどは基金がたくさん残っているからということでありましたが、望ましい水準ということではどういう水準なのか、お知らせをいただきたいと思います。 200 ◯議長(杉崎愼一郎) 福祉部次長。 201 ◯福祉部次長(大木昌子) 基金の取り崩し前は8.9%でございます。取り崩し後は3.6%になりますので、よろしくお願いいたします。 202 ◯議長(杉崎愼一郎) ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第94号については、厚生教育委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第24 203 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第24 議案第95号 平成22年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。福祉部次長。       〔福祉部次長 大木昌子 登壇〕 204 ◯福祉部次長(大木昌子) ただいま議題となりました議案第95号 平成22年度西尾市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  議案書1ページをごらんください。  今回の補正は、利子収入額の確定に伴い、基金積立金の追加計上を行うものでございます。  まず、第1条、歳入歳出予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万4,000円を追加し、この予算の総額を歳入歳出それぞれ49億8,623万3,000円と定めたいとするものでございます。  それでは、予算の内容につきまして事項別明細書によりご説明申し上げますので、6ページをごらんください。  初めに、歳入についてご説明申し上げます。  7款1項1目利子及び配当金10万4,000円の追加は、介護給付費準備基金積立金利子収入と、介護従事者処遇改善臨時特例基金積立金利子収入の増加分を計上するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げますので8ページをごらんください。  4款1項1目介護給付費準備基金積立金9万円と、2目介護従事者処遇改善臨時特例基金積立金1万4,000円の追加は、利子収入の増加分をそれぞれの基金に積み立てするものでございます。  以上、まことに簡単でございますが提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。       〔福祉部次長 大木昌子 降壇〕 205 ◯議長(杉崎愼一郎) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認め、これをもって質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第95号については、厚生教育委員会に付託をいたします。            ──────────○────────── 日程第25 206 ◯議長(杉崎愼一郎) 日程第25 選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。  選挙に先立ち、ご報告いたします。今年10月1日付で、西尾市選挙管理委員会委員長から議長あてに、選挙管理委員会委員及び補充員の任期が12月17日をもって満了する旨の通知があり、議会において選挙するものであります。  これより選挙を行います。  お諮りします。選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選により行いたいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 207 ◯議長(杉崎愼一郎) ご異議なしと認めます。よって選挙の方法は、指名推選によることに決しました。  お諮りします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 208 ◯議長(杉崎愼一郎) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  お手元に配付しました選挙管理委員会委員及び補充員選任者案をごらんください。  選挙管理委員会委員には、山内玄治、羽佐田芳和、鈴木徹也、中村千代子の4氏を、同補充員には、補充順序1番 斉藤建夫、2番 犬塚なる子、3番 米津孝三、4番 大谷幸江の4氏を、それぞれ指名いたします。  お諮りします。ただいま議長において指名しました選挙管理委員会委員4人及び同補充員4人を当選人と定めることにご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者多数) 209 ◯議長(杉崎愼一郎) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました選挙管理委員会委員4人及び同補充員4人の諸君が当選されました。            ──────────○────────── 210 ◯議長(杉崎愼一郎) 以上で、本日の日程は全部終了しました。  次回は12月22日水曜日、午前10時より再開することとし、本日はこれにて散会をいたします。                             午後1時37分 散会 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...